神戸市垂水区整体院/スポーツの捻挫
足関節の捻挫
腰痛と並んでスポーツによる障害のうち最も多いものの一つである捻挫
捻挫とは関節に対して無理な力(外側)が加わり、関節が本来動く範囲を越えて動いて
しまい、関節周囲の軟部組織(靱帯)が必要以上に引き伸ばされてそのままになったり
切れたりなどして損傷した状態をいいます。
足関節の捻挫
足関節の捻挫は内側にひねる「内反捻挫」と外側にひねる「外反捻挫」に分けられます。
内反捻挫が圧倒的に頻度が高いが、この場合、外くるぶしの前側で腓骨と距骨という二
つの骨を結んでいる外側靱帯(前距腓靭帯)にストレスが生じ、損傷しやすい。
そしてその損傷が大きいと腓骨と踵骨を結ぶ踵腓靭帯もダメージを受けやすくなります。
外反捻挫では逆に内くるぶし周囲の靱帯(内側靱帯)、三角靱帯が損傷しやすくなります。
■再発予防のためのトレーニング
患部の痛みや腫れがひいてきたら、徐々にリハビリトレーニングを始める。ただし、痛みを我慢して無理に動かそうとしたり、最初から頑張りすぎて多くのメニューをこなしたりすることは避け、慎重にトレーニングを進めていくことが大切です。
1,ROM(可動域)訓練の実施 (自動運動→他動運動)
2,筋力強化 足関節周囲筋のトレーニング
3,荷重訓練開始(バランスボードなどを使ってのバランス感覚、調整力及び平衡力)
4,カーフレイズ
5,歩行
6,ジョグ
7,ランニング(徐々に走る速度を上げていく)
8,ジャンプ,サイドステップ,カッティング
9,ダッシュ,ストップ
10,競技特性に合わせたトレーニング
↓
特定のスポーツ動作で発揮される筋力を高めるためには、実際のスポーツ動作にできるだけ類似した様式で負荷をかけ、トレーニングすることが重要です。
※休養をとっている間もできることはたくさんあります。筋力や筋肉を落とさないよう患部外トレーニングも同時に進めていきましょう。心肺機能(スタミナ)の低下防止にもつながります。
軽い捻挫でも、適切な応急処置(治療)と再発予防のためのケアを怠ると、同じ捻挫を繰り返したり、足関節周囲の筋肉や関節に痛みが生じたり、関節が不安定になり踏ん張りがきかないなど不安や悩みをかかえることになります。たかが捻挫と甘く見ずしっかりリハビリトレーニングをおこないましょう。
⇒健康豆知識
スポーツ選手のRICE処置
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